作詞:新居昭乃
作曲:新居昭乃
編曲:保刈久明
空から風が吹いて
前髪光る 横顔
街路樹
雨上がりの夕日に光る
あなたの囁く声
音楽のように耳に透きとおる
ふたりが出会うまでの
ひとつずつの偶然
冷たい指と指に集まったの
小さい頃に知った悲しみは
まだ消えないけれど
濡れた翼を休ませる
木陰で鳥が鳴いてる
コートのポケットの中
つないだ手がもうすぐ
おんなじ夢をみるの
そうして私
あなたを好きになって
少しずつ許されていくのよ
濡れた翼に風が吹く
もう一度鳥が飛ぶように
あなたのすべて記した本
胸に抱いて歩くの 濡れた翼に風が吹く
前髪光る
終わり